室内犬に多い悩みの一つに、犬の肥満が挙げられます
体重2kgの犬が300g太るとしましょう。
これは、体重50kgの人間が7,5kg太ることに匹敵します。
体重が7,5kgも増えてしまったら、少し動くのにも疲れやすくなったり、病気のリスクが高くなったり、膝や腰が痛くなったりするでしょう
犬でも同じです。
我が家の母チワワも、食欲の旺盛さと私の無知が原因で肥満に悩んだことがありました。
チワワの適正体重は、骨格にもよりますが2kg〜3kgと言われています。
我が家の母チワワは、骨格がしっかりしているので適正体重は3,5kgなのですが、最高4,5kgまで体重が増加したことがあります。
病院でダイエットさせるように言われ、散歩量を増やしたり、お菓子の量を減らしたり、ご飯の量を減らしたりと、ダイエットに励んでいたのです。
それでも一向に体重が減少する様子が見られず苦労していました。
間違ったダイエットを行っていたのです。
お菓子はあげない。
ご飯も繊維質が豊富に含まれているダイエットフードに切り替え、表示されている給与目安量より3g少なくする。
この2つを徹底して行ったのです。
犬のダイエットは、飼い主の意思の強さで失敗か成功かに分かれます。
普段お菓子を貰っていた犬は、お菓子をもらえないことにストレスを感じたり、おねだり吠えをしたりするでしょう。
ここで、挫折してお菓子をあげてしまうとダイエットの成功はありえません。
お菓子を食べないことを習慣化させましょう。
フードは水でふやかしてかさ増しし、数回に分けて与えましょう。
我が家ではお散歩後に、お菓子ではなく朝ごはんの残りのふやかしたフードをあげていました。
犬のダイエットを運動で行うのは、足腰に負担がかかるだけで効果はほとんどありません。
食事で体重を落としてから、散歩量を増やしましょう。
犬の適正体重は、動物病院へ行くと教えてもらえるので肥満に悩んでいる人はまず、自分の犬の適正体重を知ると良いですね。
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