チワワを飼っていると、あまりの可愛さに二世誕生を期待してしまうご家庭も多いのでは?
我が家も、その思いから繁殖を決意しました
繁殖させるには、パートナー選びが必要となります。
我が家は、友人宅のチワワと高配させることにしたのですが、トラブル回避のためブリーダーさんに血統書を見てもらって、パートナーを選んでもらうことをおすすめします。
初めてのヒート(生理)は生後7ヶ月あたりで来ます。
このときの繁殖は心身共に未熟である場合が多いので、出産させるには2回目以降のヒートが望ましいです。
ヒートが始まってから病院で、ホルモン黄体検査を受けると妊娠する時期がわかります。
犬の排卵は人間と違って規則性がありますので、検査の結果は90%的中します。
スメア検査という方法もありますが、ホルモン黄体検査と比べると的中率が少し下がるので、確実性からホルモン黄体検査をしてもらいましょう。
検査結果により、高配日が決まりますので、オス犬の家にメス犬を預けます。
1日おきに2回交配を行うと妊娠する確率が高くなるでしょう。
高配後はしばらく犬を安静にさせ、激しい運動や長時間のお散歩は避けてください。
つわりに似た症状を示す子もいますが、一時的なものなので心配いりません。
交配から一ヶ月したら、病院でエコー検査を受け、子犬が何匹生まれてくるか確認しましょう。
犬は受精から約62日で出産を迎えます。
出産予定日の3〜4日前には、レントゲン検査を受けましょう。
これは、赤ちゃんの頭のサイズと母犬の産道の広さを見るために必ず受けなければならない検査です。
母犬の産道が広ければ問題ありませんが、赤ちゃんの頭のほうが大きくなっていた場合には自然分娩は望めませんので、帝王切開をすることになるでしょう。
出産の日までに、産箱の用意、子犬の嫁ぎ先探し、出産のお勉強など飼い主さんはすることが山積みとなります。
命を預かる、命を授かるというのはとても大変なことなのです
2キロ以下のチワワの繁殖は母子共に危険な状況になりやすいため禁止されていることを頭に入れておきましょう。
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