言葉を喋らない犬の健康管理は、飼い主の「目」にかかっています
人間と同様に、犬の病気も早期発見することで、完治できる可能性が変わってきます。
特に、犬のガンは早期発見することで完治が可能です。
体が小さいので、少しでも発見が遅れてしまうと、手術や治療を十分に受けることが出来ない場合があります。
中毒の症状は、犬の状態に現れます。
・よだれを垂らしている、吐く
・下痢をする
・顔や体が赤くなったり腫れたりする
・暑くないのにハァハァと息が上がっている
・泡をふく
・倒れる
・歯茎が白くなる
主な中毒症状が上記のような症状です。
中毒を起した場合、まずは原因を考えなければなりません。
犬が起こしやすい中毒は
・たまねぎやチョコレートなど食物による中毒
・寄生虫による中毒
・除草剤や殺虫剤の誤飲による中毒
・はちや蛇にかまれる
などがあります。
たまねぎやチョコレートは食べた量によっては何の症状も出ない場合があります
ねぎ類による中毒症状は、貧血の症状が現れるので、もし、ねぎ類を口にして、歯茎が白く変化するようであればすぐに病院へ行ってください。
寄生虫による中毒は、ウンチに症状が現れることが多いです。
除草剤や殺虫剤、毒物の中毒は無理に吐かせず、すぐに病院へ行きましょう。
散歩先で除草剤などによる中毒に合う犬はけっこう多くいるものです。
たばこや保冷剤の誤飲もすぐに病院へ。
症状としては、吐く、下痢、痙攣を起こす、よだれを垂らすことが挙げられます。
はちに刺されたら、刺された場所が腫れたり、化膿したり、アレルギーを起こす犬もいます。
へびに噛まれたら、噛まれた場所を止血してすぐに病院へ行きましょう。
我が家の母チワワも、チロルチョコを2つ食べてしまって病院へ駆け込んだ経験があります。
夜中のうちにチョコを口にし、時間が経っていたので、胃洗浄などの処置は受けませんでした。
もし、ゲリや嘔吐などの症状が出れば再度病院に来てくださいとのことでしたが、中毒症状は現れることなく・・・。
犬によっては、症状が出ない場合もあるようですが、誤飲させないような環境を作ってあげることが飼い主の義務であることを忘れないようにしましょう。
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