子犬の悩みを集めると、トイレに関するしつけが上手に出来ないという声が多く上がります
子犬のトイレのしつけはコツさえ解れば簡単に解決出来る悩みです。
我が家の娘チワワは、生後20日あたりから自分で排泄するようになり、生後1ヶ月までにトイレのしつけを完了することができました。
どんなしつけを行うときも共通しているのですが
・叩かない
・怒らない。
・なんで怒ったのかということを犬に説明しない。
・オーバーリアクションで騒がない。
ことを頭に入れておきましょう
叩いたり怒ったりすると、排泄をすることがいけない行為なんだと勘違いし、部屋の隅や人の目の届かない所で排泄する子になってしまいます。
なんで怒ったか犬に説明したってわかるわけがありません。
オーバーリアクションで犬は遊んでもらっていると勘違いし、色んな所で排泄する子に育ってしまいます。
トイレのしつけに、子犬のおしっこの臭いがついたトイレシートを準備しておきましょう。
犬には縄張り意識があるので、自分の臭いのついたトイレシートがあると排泄させやすいのです。
トイレを覚えさせるためには、子犬の習性を利用しましょう。
子犬は、お腹いっぱいになったり、遊び疲れたりすると寝ます。
起きるきっかけというのは、排泄のタイミングであることが多いのです。
子犬が自分の寝床から起きてきたら、まずトイレに連れていきます。
子犬の間はトイレと寝床を出来るだけ近い場所に設置してあげましょう。
トイレシートの臭いをしきりに嗅ぐ場合は排泄がしたい合図です。
「チッコチッコ」「シーシー」など掛け声をかけながら、下腹を優しくさすって排泄を促します。
子犬が排泄をしたら、3秒以内にしっかりと褒めてあげましょう
起きたらトイレに連れて行くことを繰り返すことで、寝起きにトイレへ行く習慣がつきます。
寝起き以外の排泄のサインは、床の臭いをしきりに嗅いでいるときです。
床を嗅ぐ仕草を見かけたら、トイレへ連れていき排泄の掛け声をするようにしましょう。
もし、失敗してしまっても騒いだり怒ったりせず、何事もなかったように、粗相の後を片付けましょう。
トイレは小さいうちに習慣としてしつけておくと、苦労なくしつけを完了することができるでしょう。
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