チワワは一般的には、メキシコが原産国とされていますが、その歴史はいまだに解明されていない不思議な犬種です。
その性格は、
・理解力に優れ、賢い
・勝気
・臆病で怖がり
・警戒心が強い
など、飼い主のしつけによって、性格が左右されるので産まれてから早い時期にきちんとしつけることが大切でしょう。
小柄で可愛らしい姿から、飼い主がつい甘やかしてしまう傾向がありますが、チワワの為にも、まずは主従関係をしっかりと覚えさせることが大切です。
また、チワワのしつけを行う上で大切なポイントは、
・散歩
→ 家の中でも運動量としては十分だが、人間社会の環境に触れさせることが重要
※ 怖がりなので、少しずつ環境に慣れさせましょう
・噛み癖
→ 甘噛みの時点で、きちんとしつけること
※ ”ダメ”と”よし”を使い分けて、しつけましょう
・吠え癖
→ 我儘からくる、要求吠えや威嚇、警戒吠えが主なので主従関係をしっかりと教えること
※ 臆病なので、少しずつ色々な体験をさせて、精神力をつけさせましょう
などがあり、決して体罰やしつけグッツ(臭いスプレーや振動が出る首輪)などでしつけることはしないでください。
何故なら、チワワは臆病で怖がりな性格の持ち主なので、ますます警戒心が強くなって凶暴化し、手に負えなくなり逆効果だからです。
また、注意点としては、
・ジャンプ
→ 機敏で軽快な動きをしますが、骨格がさほど強靭には出来ていないので脱臼の恐れがある
・引っ張り合う
→ 勝気な性格から、紐などを加えさせて引っ張り合うと対抗心をあおり、癖になるのでやめましょう
・真夏の散歩
→ 蒸し暑い夏のアスファルトの熱をまともに受けるので、散歩は夕方など、道路の表面温度が下がってからにしましょう
・衣服
→ 体に密着した服を着せると、体温調節が出来なくなるので過度な着せ替えはやめましょう
・寒さ
→ 毛が細く体が小さい為、極度の寒さには弱い犬なので様子を見て震えるような寒さの時は外出を避けましょう
このように、小さな体ならではの注意点があるので、覚えておいてください。
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