柴犬は、日本に古来より存在し、日本犬の中でも体は小さく、国の天然記念物にも指定されている犬種の一つです。
その性格は、
・飼い主に忠実
・飾り気の無い気品
・気迫や威厳を備えている
・活動的で活発
つまり、飼い主をリーダーと認めれば従順ですが、それ以外の者に対して警戒心が強く扱いずらいので、番犬としても適しているという訳です。
ですから、柴犬は仔犬の頃の育て方やしつけ方に影響されやすいので、産まれてから出来るだけ早めの時期にしつけることをおすすめします。
柴犬をしつける時に、最も重要なポイントは、主従関係の確立です。
もちろん、他の犬にとっても大切なことなのですが、忠実な性格の持ち主だからこそ、毅然とした態度でしつけることが大切になります。
例えば、
・意味なく撫でたり、抱っこする
・しょっちゅう見つめたり、話しかける
・気ままにおやつをあげる
このような行為は、柴犬から見ると、自分への服従の行為だと、勘違いしてしまうのでやめましょう。
小さいから、可愛いからと言って甘やかしたり、無駄に構わず、しっかりと意味のある時に触れて信頼関係を深めることが大切です。
例えば、触れたいと思った時には、”お手”などを教えたりしながら、出来たら褒めるといった具合に指示を出して、意味を持たせてから触れるといいのです。
小さなことですが、飼い始めた時からしつけは始まっているということを自覚し、柴犬の為にも接してあげてください。
しつけを行わないと、自分が優位であり、気分次第では、攻撃的になり噛んだり吠えたりと手に負えなくなるので、注意しましょう。
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