トイプードルは元々、仕事犬として、トリュフを探したり水鳥を回収していました。
現在では、その愛くるしい姿から、人気の犬種となっています。
性格は、サーカスなどでも活躍している程知能が高く、活動的でありながら、とても寂しがり屋で甘えん坊な一面も持っています。
その性格を活かして、出来るだけスキンシップを取りながらしつけを行うといいでしょう。
抱っこされるのも大好きです。
ただ、神経質な一面があり、時にきつく叱りつけると、凶暴になってしまう性格になることがあるので注意してください。
愛くるしい姿で甘えてきますが、始めが肝心だと心を鬼にして、犬の為にきちんとしつけることが大切です。
基本のしつけ以外にも多くの事を学べる犬なので、
・おすわり→ 目を見ながら首を軽く持って腰を抑えて座らせる
・伏せ→ 前足を持ち、前に出して抑えて伏せさせる
・待て→ 顔の前に手を出して動こうとしても腰を抑えて待てるまで食事をあげない
このようなしつけも、産まれてから早めの内に、食前に1ヶ月ほど繰り返して教えると覚えます。
また、サークルなどで飼育している場合は、甘えた声などでアピールしてきますが、無視をしましょう。
出して欲しい時や遊んで欲しい時など、とにかくよく吠える犬種ですが、15分位すれば諦めるので我慢し、鳴きやんだら出してあげるなどしてください。
その他に、なかなかしつけられなかったり、飼い主を主人だと覚えない犬の場合におすすめな方法があります。
それは、
@ トイプードルを裏返しする
A お腹が見える状態にして、頭を左側におき、左手で首を絞めない程度に抑える
B 左手をコの字にして首を床に抑え、右手でお腹と胴体を抑える
C それでも抵抗しようとする場合は、左手を少し揺さぶる
D 大人しくなり、そっと右の手を離してもじっとするまで待つ
E じっとすることができたら”よし!”と言いながら、手を離してあげる
この方法は、犬同士でも主従関係を示す際に行う行動の一つなので、ここ一番という時に行い落ち着かせてからしつけを行うといいでしょう。
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