犬を上手に褒める方法の次は、犬を上手に叱る方法です
上手に叱ることが出来なければ、犬は卑屈にそだってしまいますよ。
どんなに愛する犬でも、叱るときはきちんと叱りましょう。
間違った方法で叱ると、心の傷や体の傷となってしまうので注意が必要です。
叱るポイントは
・短い言葉でスパッと怒る
・言葉と同時に丸めた新聞紙などで床を叩いて怒りを表現する
・時間をおかず、その場で叱る
・家族みんなが同じ言葉で叱る
以上の4つを頭に入れておいてください。
ダラダラと長く叱っても、犬には何を言われているかわからずに怒る効果がありません。
手短に「ダメ」「ノー」など使いやすい言葉にすると、犬も理解することが出来ます。
我が家では「ダメ」で統一しているので、「ダメ」というと、いたずらをしようとしていたのを止めて私の所に寄ってきます
犬を叩く人がいるようですが止めましょう。
叩かれることに恐怖心を覚えて、手を見ると噛み付く犬になってしまいます。
また、体の小さな犬種は、体罰により骨折などの大きな事故になりかねないからです。
犬は大きな音が苦手なので、新聞紙などで床をパンっと叩くだけで怒られていると感じることが出来ます。
褒めるときと同じで、その場で叱らなければ効果はありません。
時間が開いてしまうと、何に叱られたか理解出来なくなるからです。
例えば、トイレ以外の場所での粗相も時間が経ってから叱ったのでは、犬は何故怒られているのかわからずストレスを感じてしまいます。
叱ったことを、正しく出来た場合にはしっかりと褒めてあげましょう。
我が家のチワワに対しては、あまり怒ることはないのですが、危険な行動に関しては容赦なく叱ります
電気コードを噛む、ティッシュや異物を口に入れようとするときなど。
最近では、娘チワワも私の「ダメ」の声を聞くといたずらをする手と口が止まるようになりましたよ。
褒めるときは高い声で、叱るときは低い声でを心がけましょう
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