
犬の成長は早いもので、8歳あたりから本格的に老化が始まります

体力が衰えはじめるので、家の中で段差をなくしたり、散歩の時間に気を使ったりすることが必要となるでしょう。
足腰が弱くなるので、若い頃はなんともなかった段差につまずいたり、階段から落ちたりという事故も多く起こっているのです。
我が家も、ベッドの上り下り、段差対策にステップを用いています。
早くから対策をしておくと足腰にかかる負担が少なくてすみますからね

7歳〜8歳は、まだまだ元気に見えるのですが、内臓の機能も徐々に低下しています。
フードを消化が良く、胃腸に負担をかけないシニア用に切り替えましょう。
歯が悪いからと、フードをふやかしてあげる人も多いようですが、噛むことで脳に刺激を与えることが出来るので、そのままあげる方が良いのです。
カルシウム不足を補うために、犬用ミルクを与えるのも良いでしょう。
歯が抜けたり、目が白くなる白内障になったりと人間の老化と共通した現象が起こります。
歯の老化を少しでも遅めるには、毎日の歯磨きが大切となるので、歯磨き習慣をつけるようにしましょう。
いち早く体の変調に気づいてあげることが必要となるでしょう。
年に一度、予防接種の機会にでも犬の健康診断を受けておくと安心出来ます。
新陳代謝がおちてきますので、犬の体をマッサージして血液の流れを良くするなどのケアも必要となるでしょう。
飼い主とのコミュニケーションで、犬に刺激を与えると老犬期に入っても元気に過ごすことが出来ます

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