犬が人に噛み付くことで悩んでいる飼い主さんは多くいます
犬が噛み犬になってしまうには、さまざまな原因があります。
一番大きな理由は、飼い主が犬に対して暴力的であることが挙げられます。
叩かれる⇒怖い⇒自分を守ろう
防衛本能が働き、すぐに噛み付く犬になってしまいます。
虐待を受けていた犬は、中々人間に心を開いてくれません。
ひたすら愛情を示し、人間は怖くないんだということを教えてあげましょう
保護センターなどで、犬の里親になった人が多く抱える悩みだと思います。
時間をかけて人間不信になっているのですから、時間をかけて犬の心を解きほぐしましょう。
無理に触ろうとするのは、犬の恐怖心を煽るだけとなってしまうので、毎日優しく話しかけて人間に興味を示すようになるのを待ってください。
こういった恐怖心、警戒心の強い犬には、必ず犬が見える場所から触るようにしてください。
○犬の鼻先から手を出す。
×上、横、後ろから触る
愛情を持って接していれば、犬にも人間の愛情が届きます。
愛情が犬に届いたとき、ガブッと噛んでしまった手を申し訳なさそうに見つめたり、舐めてくれたりする日がやってくるでしょう。
母チワワも、私の手を娘チワワと間違えて噛んでしまうことがあります。
私の手だと気づくと申し訳なさそうにゆっくりと口から離し、ぺろぺろと舐めてくれるのです。
まるで、ごめんねと言っているかのように
犬の恐怖心は目に宿ります。
犬の目を毎日観察していると、犬の恐怖心がどの程度解きほぐされてきたか実感することが出来るでしょう。
恐怖心を抱かせたのは、人間なのです。
人間が責任を持って犬の恐怖心を取り除いてあげましょう。
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