
人間は、誰かと出会えば「おはよう」「こんにちは」と挨拶をしますね

初めて会った人に対しても、自分の言葉で自己紹介をすることが出来ます。
それでは犬同士はどうやって挨拶をしているかご存知ですか?
犬同士、お尻のニオイを嗅ぎあっているところを見たことがある人も多いと思います。
あの行動は、犬の自己紹介の時間なのです。
犬は、生理的に合う、合わないを判断する動物だと言われます。
相性が合わないと判断した犬同士は、お尻のニオイを嗅ぎ合うことなく吠えあってしまうことでしょう

お尻のニオイを嗅ぎ合っているときは、犬たちの邪魔はしないようにしてあげてください。
何歳なのか、どの辺りに住んでいるのか、どんな食べ物が好きなのか・・・
お尻から出ている匂いによって、犬たちはさまざまな情報を得ています。
犬のニオイの嗅がせ方によって、犬同士の上下関係も決まると言うから驚きです。
積極的にニオイを嗅ぐ犬の方が主導権を持つこととなるでしょう。
犬は、群れで暮らしていた名残で上下関係をはっきりと分けます。
自分より上だと判断した相手には、されるがままにニオイを嗅がせますが、自分より下だと判断した犬に対しては、あまりニオイを嗅がせたがりません

我が家の親子チワワも、お互いのお尻のニオイを嗅ぎ合う時間があります。
もちろん主導権は母チワワにあるため、娘チワワはされるがままにお尻のニオイを嗅がせています。
同じ場所に住んでいて、どんな犬かわかっているのに、お尻のニオイを嗅ぎあうなんて
母チワワは娘チワワの健康チェックでもしているのでしょうか

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