
愛犬の可愛さに、子供を生ませたいと思う人もいるでしょう

我が家の場合は、母チワワの想像妊娠を回避し、子宮を健康に保つために赤ちゃんを生ませることを決意しました。
想像妊娠をすると、子宮や卵巣に負担がかかります。
そして、想像妊娠をする犬はとても母性が強いと言われているのです。
そのため、1度赤ちゃんを生ませてみようと思い、いつも仲良くしている男の子チワワちゃんと交配させることになりました。
体の小さなチワワの交配は、素人が行うには少々難しい気がします。
我が家の母チワワ、知人の男の子チワワ君は、交配が初めて同士でしたので、自力での交配は無理で、犬の訓練士さんの力を借りて、交配させました。
犬には、相性があります。
血統書上どんなに好ましい間柄でも、本人達の相性が合わなければ交配させることは出来ません。
相性の良し悪しは、メス犬に決定権があるようです。
相性の悪いオス犬に対しては、メスは拒絶をします

知人の犬との交配を考えている場合には、普段から犬同士を会わせて仲良くさせるようにしましょう。
また、交配の際はブリーダーなど血統書を読むことの出来る専門家に血統書の診断をしてもらうことが必要となります。
血統上の相性が悪いと、奇形や先天性異常を持つ子犬が産まれる原因となってしまうのです。
安易に考えての交配は、飼い主さんにも、犬にも負担となることを頭に入れておきましょう。
犬の交配は、考えている以上に大変なことです。
メス犬を飼っている家庭では、妊娠〜出産、子育て、最低子犬が3〜4ヶ月を過ぎるまでは目が離せない状況が続きます。
妊娠〜出産まで、最低半年間は家族の誰かが必ず犬に目を配れる状態でなければ、出産、子育てを乗り切ることは出来ないでしょう。
金銭的な余裕、時間的な余裕、心の余裕が必要となります。
ただ、可愛いから生ませたいという安易な気持ちで交配を考えてはいけません。
命を授かることは、素敵なことです。
どんなことがあっても、命の重さを受け止められるという自信が持てるときに交配を考えるようにしましょう。
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