
犬には、毎年の予防接種が必要となります

犬を飼っている人が義務として行わなければならないのが、狂犬病の予防接種です。
犬を飼っている人は、自治体から毎年4月ごろに狂犬病予防接種のお知らせはがきが届くでしょう。
狂犬病予防接種を受けることで、狂犬病予防済札が貰えます

狂犬病は、日本国内で1956年以来狂犬病の発生はありませんが、輸入された動物からの発症例は未だに報告されています。
狂犬病の予防接種を毎年受けて、病気を予防しましょう。
狂犬病以外に、犬の健康を守るために混合ワクチンを毎年接種しなければなりません。
製薬会社によって、2〜9種のワクチンがあります。
数が多いほど予防出来る病気の種類は多いのですが、犬への負担もかかります。
住んでいる地域や、出掛ける場所に応じて動物病院の先生と相談して決めると良いですね

我が家の母チワワ、娘チワワは8種混合ワクチンを受けています。
5種と悩んだのですが、夏場水辺のお出かけが多いので8種のほうがよいと病院で勧められ8種混合ワクチンを受けることにしました

犬ジステンバー・犬パルボウィルス・犬伝染性肝炎・犬伝染性咽頭気管支炎・犬パラインフルエンザ
5種混合ワクチンで予防出来る病気です。
7種混合ワクチンになると、イクテロヘモラジー・カニコーラが。
8種になると、ヘブトマティスが、9種になると犬コロナウィルスが。
5種のベースに対して予防出来る病気の数が増えていきます。
数百万頭に1頭、ワクチンのアレルギーで亡くなってしまう犬もいるようです。
また、ワクチンの副作用で顔が腫れたり、下痢や嘔吐を起こしたりする場合もあるといいます。
予防接種に対する不安を抱える飼い主さんも多いようですが、予防接種で死亡してしまう確率より、予防接種を受けずに病気で命を落とす確率のほうがグンと高いのです。
犬の健康を守るためにも、年に1回の予防接種は必ず受けるようにしましょう

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