人間は、ストレスが溜まることでホルモンのバランスが崩れたり、体調が悪くなったりと体調が悪くなることがあります。
犬も同様に、ストレスが溜まることで、体に変調をきたしてしまうのです
・無駄吠えが多くなる
・自分の手や足を舐めたり、噛んだりする(自虐行為)
・意味のない行動を続ける(尻尾を追いかけてグルグルと周る)
・ウンチが柔らかくなる
犬のストレスによる変化は上記のものが代表として挙げられます。
ストレスによる問題行動や体調の変化は、原因を判断しいち早く解決してあげなければなりません。
うちの母チワワは、ストレスがたまりはじめるとベッドの下に入って出てこなくなります
原因は、留守番が長いときや、娘チワワにかまいすぎて母チワワが寂しいと感じるときです。
犬のストレスの原因で一番多いのが、お留守番が長い、犬をあまりかまっていないなどの、飼い主とのコミュニケーション不足です
犬は、本来群れで生活していた動物なので、コミュニケーション不足は大きなストレスの原因となります。
また、赤ちゃんが生まれた、新しく子犬を迎えたときも、犬は飼い主を取られた気がしてストレスが溜まるでしょう。
散歩時間が短いことも、ストレスの原因となります。
大型犬や猟犬は、本能の中に走るという行動が植えつけられていますので、この本能を果たせないことが問題なのです。
自虐行為を行うと、皮膚に傷がつき血が出たり、皮膚炎に発展したりすることもあります。
精神的に、とても危険な状態だといえるでしょう。
ストレスの溜まり方は、犬種や犬の性格によっても変わってきます
いつもと様子が違うと感じたときには、ストレスが溜まっているのかもしれません。
原因に応じた対処をして、犬のストレスをなくすことに努めましょう。
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