
わが子に赤ちゃんを望まない場合には、避妊手術を受けさせることをお勧めします

女の子には、子宮や卵巣の病気が多いです。
初潮を迎えるまでに避妊手術を受けると、婦人病(子宮、卵巣、乳腺関係の病気)が90%以上発症しないと言われています。
1回目の生理後、2回目の生理後それぞれ病気のリスクが20%ずつ増えていってしまいます。
4回以上発情期を迎えている場合には、避妊手術を行っても病気を防げるという保障はなくなるのです。
犬の体格や健康状態を考慮して、出来るだけ早い時期避妊手術を行うようにしましょう

避妊手術を行うメリットは、病気を防ぐことが出来ること、ヒート期の煩わしさから開放される、望まない繁殖を防ぐことができる、性格が温厚になることが挙げられます。
ただ、避妊手術を行うとホルモンバランスが崩れて太りやすくなってしまう場合が多いです。
手術後の健康管理をしっかりと行ってあげましょう。
我が家の母チワワは、想像妊娠がひどく卵胞が腫れやすいという婦人系のトラブルを抱えています。
出産を経験するまでは、想像妊娠を繰り返しヒートのたびに大変な思いをしたものです。
赤ちゃんを生んでから、想像妊娠は治まっているのですが婦人系のトラブルが相次いでいるため、避妊手術を受けさせることになりました。
想像妊娠は身体への負担が大きいうえ、ヒートのたびに繰り返してしまうので避妊手術を勧められることが多いと思います。
信頼出来る病院を選んで、事前検査をしっかりと行ってから手術を受けるようにしましょう。
手術は全身麻酔で行われますので、体力のある若い間に行ってください。
犬の避妊手術に必要な金額は病院によって変わりますが2万〜5万円が相場のようです。
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