
体の小さなチワワは、家族での旅行やお出かけに一緒に行くことも多いでしょう

小さなころから頻繁に車に乗っている場合には、自然と車に慣れることが出来ますが、そうでない場合には車に乗せる訓練を行わなければなりません。
・車内の雰囲気に慣れさせる。
・車のエンジン音や振動に慣れさせる。
・車酔いしないように配慮してあげる。
・休憩を挟む。
犬が車に乗るときの訓練、飼い主さんに出来ることがこの4つです

まずは、車内の雰囲気に犬を慣れさせることから始めましょう。
エンジンをかけずに犬と一緒に車に乗ります。
くつろいでいるようなら、お菓子をあげましょう。
緊張している場合は、撫でてあげたり、抱っこしたり、家の中で過ごしている環境作りを心がけてください。
車に乗ったらお菓子をあげるという動作を繰り返していると、車=お菓子という良いイメージを持つことが出来るようになります

車内の雰囲気に慣れることが出来たら、車のエンジンをかけてみましょう。
チワワは臆病な犬種ですから、ちょっとした物音や振動にびっくりしてしまう子が多くいます。
もし、エンジン音に驚いたり、振動を怖がったりしても、オーバーな対応はせず、エンジンをかける前と同じように車の中で過ごしてみてください。
少しずつ訓練し、車に対して良いイメージを持てるようにサポートが必要です。
エンジンをかけても、落ち着いて乗っていられるようであれば、車を走らせてみましょう。
短い距離から徐々に距離を伸ばしてみてください。
車酔い対策として、酔い止めを処方してもらうことや、市販の酔い止めスプレーをつかうことをおすすめします。
酔い止めは、動物病院やペットショップで購入できます。
酔い止めスプレーは、犬の心を落ち着かせる天然アロマ成分のものがおすすめです

休憩はこまめに取り、水をあげて排泄をしっかりさせてあげましょう。
お菓子やフードをあげるのは、車酔いの原因となるので控えます。
運転しながら犬を抱っこしている光景をよく目にしますが、危険ですので止めてください。
犬のドライブグッズは、シートベルト、ドライブ用シートなどさまざまな物があるので、それらを活用すると良いでしょう。
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