チワワは小さい犬なので、飼い主さんとお出かけする機会も多いでしょう。
しかし、全てのお出かけに一緒に行くわけにはいきませんので、上手にお留守番をさせられるようにしつけておかなければなりません。
チワワのような小型犬は、飼い主さんと密着して過ごす時間が長いため、飼い主さんと離れることに不安を感じる子が多く、エスカレートすると「分離不安」と呼ばれる症状になってしまいます
飼い主さんの姿が見えず不安で、留守番している間泣きつづける、いたずらをする子は分離不安の可能性があります。
上手にお留守番させるために「相棒」をワンちゃんに与えましょう。
食べるまでに長い時間がかかってしまうお菓子、コングを上手に活用すると良いですね。
まずは、短い時間からお留守番練習を開始しましょう。
コングなどを与えて犬のいる部屋を出ます。
部屋を出るときに「行ってくるね」「待っていてね」など声をかけてはいけません
この言葉が、犬の不安をあおる原因となっているからです。
しばらく経って、犬のいる部屋に戻りましょう。
犬が、尻尾をふって駆け寄って来たとしても「ただいまー」「お利口さんしていたー?」など声をかけないでください。
何事もなかったように、ソファなどに座って犬が落ち着くのを待ちましょう。
犬が落ち着いたら、犬を呼び寄せていつも通り撫でたり抱っこしたりしても良いですよ。
これを繰り返し、徐々にお留守番の時間を長くしていきます。
実際にどこかへ出かけてみても良いですね。
犬のいる部屋を出るとき、出かけるときは犬に声かけをしないことを徹底してください
離れていることが何でもない、自然なことだということを理解させることで上手にお留守番出来るワンちゃんへと成長してくれるでしょう。
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