チワワのような小型犬でも、毎日のお散歩は健康維持のために必要です。
小型犬なので、外のさまざまな物に対して恐怖心を抱く子も多いでしょう。
お散歩に慣れていない子は、無理矢理お散歩へ連れて行くことはおすすめしません。
抱っこで外に慣らしたり、車の少ない道で歩く練習をしたりしてお散歩が出来る犬になるよう訓練していきましょう
お散歩中に気をつけたいことはいくつかあるのですが、その中でもチワワのような室内犬が一番気をつけたいのが「散歩中の拾い食い」です。
室内犬は、人間の食べるものの香りにとても敏感になっています。
公園などにお散歩へ行ったら、パンが落ちていたり、おにぎりの包み紙が落ちていたりしますよね。
これをうっかり食べてしまっては大変です。
以前、公園に毒物が仕込まれた食べ物が撒かれていて、これを拾い食いしてしまったワンちゃんが命を落とす事件が相次いだこともありましたね。
毒物ではないにしても、外に落ちているものを口にするのは衛生的にやめさせたいことでしょう。
飼い主さんの注意力次第で散歩中の拾い食いはすぐにやめさせることができます。
まずは、落ちているものを飼い主さんが先に発見することが大切です。
先に発見すれば、それを食べさせないよう避けて歩けます。
食べ物が落ちている横を通過する際は、愛犬の名前を呼んで愛犬の注意を反らすようにしましょう
普段から愛犬とのアイコンタクトが出来ていると、このようなときに役に立ちます。
公園など、ロングリードでお散歩しているときに愛犬が何か食べ物を見つけてしまったときは、すぐに食べ物を取り上げるようにしましょう。
我が家の愛犬も、公園の草むらからソーセージをくわえて来たことがありました
すぐに、しつけ用トリーツを犬に見せてお座りをさせました。
トリーツに気を取られて、くわえていたソーセージをポトッと地面に落としたのです。
愛犬が拾ったものを取り上げるとき、犬をびっくりさせてはいけません。
びっくりしたはずみに、拾ったものを飲み込んでしまう可能性があるからです。
そっと抱き上げる、犬用フードやお菓子と交換させると拾ったものを安全に口から出させることが出来るでしょう。
お散歩中の危険物への注意、ノーリードにしない、犬の歩く様子をしっかりと観察しておく習慣をつけておけば散歩中の拾い食いを防ぐことが出来ますよ
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