
もうすぐ4ヶ月を向かえる娘チワワ

先日狂犬病の注射が終わり、一年間に必要な予防接種が全て終わりました。
この時期の子犬は、乳歯から永久歯に生え変わるため口の中がむずがゆく感じます。
子犬が手や、家の中にあるさまざまなものを噛みたがるのは、歯がかゆいから仕方ないと甘噛みを放っておくと、永久歯が生えた大人になっても、噛み癖の抜けない犬に育ってしまうでしょう。
基本的なしつけは、小さなころから行っておかなければなりませんね。
母犬から自立して、自分でご飯を食べ、排泄し、遊べるようになってから、甘噛みがひどくなってきた娘チワワ。
乳歯が生え始めるまでは噛まれても痛くないし、可愛らしい仕草にキュンとしていたのですが

今では家の中のありとあらゆるもの、人の手、足、視界に入る全てのものを噛むようになったため、しっかりとしつけを行いました。
乳歯はとがっているので、甘噛みといっても痛みがあります。
甘噛みをする子犬は悪気があってしているわけではないのですが、止めさせたい行動の1つなので、心を鬼にしてしつけを行いましょう。
甘噛みをなくすしつけをするときに、やってはいけないことがあります。
「いたーい!」と声を出して騒ぐこと、鼻先(マズル)を掴んで叱ること、たたくこと。
騒ぐと、子犬は遊んでもらっていると勘違いし更に噛みつきじゃれるようになりますし、マズルを掴んだり、たたいたりすると、不快感や恐怖心で更に噛みつく犬に成長する恐れがあります。
「噛んだらいけない」ことを解りやすく子犬に教えなければなりません。
手にじゃれて噛みついてきたら、痛いと手を抜くのではなく、子犬の口の中にギュっと押し込んでみましょう。
言葉は最小限に短く「いた!」「だめ!」など、咄嗟に出やすい単語で。
甘噛みされた瞬間「いた!」と大きな声を出して、噛まれた手を子犬の口の奥に入れます。
すると、子犬はびっくりして噛むのを止めるのです。
しばらくすると、またじゃれついて甘噛みを開始しますが、再び「いた!」と大きな声を出すと共に手を奥に押し込みます。
これを繰り返していると、「噛みついたら嫌なことが起こる」という認識が子犬の中で生まれるのです。
手を奥に突っ込むのは加減をして行いましょう。
のどを突くほど、子犬が痛い思いをするほど奥に手を入れなくても大丈夫です。
子犬が不快だな。嫌だな。という顔をする程度を見つけて行うようにしましょう。
嫌なことは比較的早く認識することが出来るので、続けていると1ヶ月も経てば甘噛みはなくなりますよ。
娘チワワもこの方法ですぐに手に噛み付くくせが抜けましたよ

その代わりに、思う存分噛むことのできる木製のおもちゃや固めのガムなどをあげてストレス発散させてあげるようにしましょうね。
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